第16回国際地盤工学会議に参加しました2005年9月12日から16日まで、大阪市の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において「第16回国際地盤工学会議(The 16th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering ;以後、ICSMGE2005)」が開催され、土質基礎研究室が参加・発表しました。 ICSMGE2005は,国際地盤工学会(International Society for Soil Mechanics and Geotechnical Engineering; ISSMGE)の大会として4年に一度開催されるもので,我が国では1977年第9回東京会議以来2回目の開催となります。今回はメーンテーマに「地球環境と調和した地盤工学」を掲げており,60余ヶ国から570余編の論文が発表され,1,700名にのぼる参加者がありました。 論文発表者の人数は国別に決められていて、各国の地盤工学会で事前に投稿論文を審査し発表者が絞り込まれました。発表はハイブリッド形式で、まず各セッションの発表者が全員口頭発表を行い、その後会場の壁に貼った各自のポスターの前で参加者と討論するというものでした。 土質基礎研究室からは冨澤主任研究員が、セッション2h(杭基礎II)で「A Design Method Concerning Horizontal Resistance of Piles Constructed in Improved Ground(改良地盤に施工する杭の水平抵抗に関する設計法)」について発表しました。冨澤主任研究員の発表概要は、以下のとおりです。
これに対し、ポスターセッションでは以下の質疑応答がありました。
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