グラベル基礎補強(併用低改良率地盤改良)工法ガイドライン

はじめに

北海道において居住人口が集中する平地部には泥炭層や粘土層が厚く堆積している箇所も多く、このような軟弱地盤における道路の建設では、盛土施工に伴う長期的な沈下や滑り破壊、さらには側方流動などによる周辺地域への影響といった課題があります。
 これらの課題を回避するための軟弱地盤対策として、経済的な手法であるプレロード工法等の土工で対処する方法がありますが、盛土の施工や放置時間が長期にわたるなどの制約があります。これに対し、短期間での盛土構築を可能にする軽量材料を使用する方法や軟弱地盤にセメント系固化材等を混合して固結する方法もありますが、費用が高額となる傾向があります。
 本ガイドラインでは、私たちが開発した「グラベル基礎補強工法」と「グラベル基礎補強併用低改良率地盤改良工法」を紹介しますが、これらの「安価だか長期間要する工法」と「短期間だが高価な工法」の中間に位置する技術と言えば分かりやすいかもしれません。
 本ガイドラインは「グラベル基礎補強工法」と「グラベル基礎補強併用低改良率地盤改良工法」の設計・施工方法に関する留意点を整理したものです。従来の軟弱地盤対策工に加えて、新たな選択肢の一つとして活用いただければ幸いです。

令和8年4月 グラベル基礎補強(併用低改良率地盤改良)ガイドライン 発刊

マニュアル入手方法

マニュアルPDF版が必要な方は、以下より無償でダウンロードしていただけます。

ダウンロード (ZIPファイル:約 4 MB)

国立研究開発法人土木研究所  寒地土木研究所  寒地地盤チーム