今回の地震で、築堤天端部分に幅10〜20cm(一部60cm)、深さ70cm(一部段差60cm)の亀裂が、延長120m(sp5680〜5800)に渡り確認された。また、堤外側ののり肩が30〜50cm沈下している。
隣接する直上流区間は、平成5年釧路沖地震時により被災し、災害復旧工事によりサンドコンパクションパイルを実施した650mの区間については、軽微な被害に収まっている。
図 被災箇所の概略図 |
堤防被災全景(ビニールシート対策済) |
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天端に発生した亀裂 |
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平成5年釧路沖地震後にサンドコンパクションパイルにより復旧した箇所では、変状がみられなかった |
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