当研究室では、被害状況の把握および今後の復旧作業の技術支援に資する目的で、現地調査を実施しました。
調査の概要は以下の通りです。
日 程: 9月26日(金)〜29日(月) 場 所: 日高(えりも)、帯広、釧路方面 調査者: 江川拓也研究員(当所構造研究室との合同調査) 目 的: 道路などの被害調査
日 程: 9月26日(金) 場 所: 札幌市清田区 調査者: 松田正大研究員 目 的: 液状化調査
日 程: 9月29日(月)〜10月1日(水) 場 所: 帯広方面 調査者: 西本聡室長、佐藤厚子主任研究員、林宏親主任研究員、渡邉栄司研究員 目 的: 道路の被害調査
被害のほとんどは、盛土区間、とりわけ沢地形や湿地部での盛土区間に多く発生した。
橋梁の背面や横断管などの埋戻し部分の多くは沈下が発生した。
盛土の基盤周辺などに液状化の痕跡(噴砂)がみられる箇所もあった。
主な調査箇所は以下の通りです。
(7)札幌市清田区 美しが丘